市内観光
今日は、市内観光日。
クレムリンは木曜日が休日のため、目的地は赤の広場→救世主キリスト大聖堂→ノヴォデヴィーチ修道院(2004年世界遺産認定)→ヴァラビョーフ丘(旧レーニン丘)というコース。
赤の広場
赤の広場の由来は、共産党の赤ではなく、ロシアでは赤とは美しいという意味。
共産党時代は、軍事パレードをやっていた。
冬の間は、スケートリンク場が出来ていた。
ここにあるレーニン廟とその裏にはスターリンとか共産党幹部のお墓がある。
また、100年以上前の1893年開店の由緒正しいデパートのグム百貨店
ここはソ連時代にも一流品が並んでいた。
赤の広場にあったギロチン台
聖ワシリー寺院
イワン雷帝により17世紀に建設
赤の広場を後にして次に向かったのは、救世主キリスト大聖堂
この教会は、1812年にナポレオン戦争に勝利したことを記念して建てられたが、共産主義は宗教を認めていないため
スターリンによって1936年に破壊された。その後この教会の土台を利用してモスクワプールという名前の市民プールで
あったが、1997年に再建された。
その後、ノヴォデヴィーチ修道院へ・・・
ここは2004年に世界遺産に・・・。
16世紀にクレムリンの出城としてたてられた名城だが、女子修道院として、ピョートル大帝の異母姉弟や最初の妻を幽閉した場所としても
有名である。またここの湖をみてチャイコフスキーが白鳥の湖を作曲したと言われている。
古くから権力者や金持ち、有名人が葬られる墓所としても有名。チェーホフやフルシチョフ等有名人が眠っている。
この中が今博物館になっており、早速見学
修道院の中には、共産党時代は政府高官しか乗れなかったボルガが・・・
ナポレオン戦争の時にナポレオンが使った道具類
ピョートル大帝が姉や最初の妻を幽閉した場所
最初の妻を幽閉し、外国人の召使いと結婚したピョートル大帝。
その召使いがエカテリーナだ。エカテリーナの話とかロシア史に興味がある人は
Wikiかなんかで調べてください。
その後、雀ヶ丘(旧レーニン丘)へ・・・
天気が悪く何にも見えないが、ここでソ連時代のミニカーをいくつか購入。
今から16年前くらいの鉄製のミニカーでMade in USSRだからちょっとした骨董品?
なんか沢山書きましたが、今回のガイドさんは日本語出来たのでかなり興味深く観光できました。
あ、これが
あの KGB本部です。いまはFSBに改名しましたが・・・
なんか怖そ〜