第３４回ヴァイオリン発表会

今日は文化の日。文化の日の起源は明治天皇の誕生日って知ってる人の方が少ないと思うけど・・・

昨晩大阪から帰る途中寒気を感じ、帰宅後熱を測ると37度ちょうどだったが
案の定、朝計ると容態は悪化しており、頭痛、鼻づまり、喉の痛みがヒドイ・・(>_<)
それでも、行かねばならぬ息子の発表会。父親はツライ・・・

初めてのヴァイオリン発表会の演奏曲は『キラキラ星変奏曲』発表者３１人中２番目に登場。まだ最年少だからね〜　

うちの子はそこそこ失敗せずに頑張ったけど、演奏中会場の客席ばっかり見てキョロキョロしている・・・。

相変わらず、父親譲りの落ち着きの無さだ・・・(^_^;)

演奏も後半になるとまるでプロの演奏を聴いているような名演奏になる。
皆、この日のために一年間猛練習を重ねてきたのだろう。
小学生、中学生ともに幼稚園児の時からヴァイオリンを習っているという。

場内は静まりかえり、彼らの名演奏を楽しんでいる。
特に我が子の素晴らしい演奏は親にとっては至福の喜びだろう。

そんな中、僕は風邪っぴきなので、咳とくしゃみ、鼻水のハーモニー
奏者の父兄から冷ややかで厳しい視線にさらされてしまった。

最後の奏者は高校２年生の男の子。今回のトリを務めるにふさわしい雰囲気を持った子だ。

引き始めから両目をつぶり何かに取り憑かれたように一心不乱にヴァイオリンに向き合っている。演奏の途中、彼は失敗した。その後うなだれ、目に涙を溜ながら最後まで演奏を終えた。おそらく彼は今日眠れないのかも知れない・・・

うちの子はと言うと、客席で僕の膝の上で深い眠りについていた。(>_<)

まぁ初めての演奏会にしてはよく頑張ったかな〜
来年も頑張れ！父のように・・・・(^o^)